暴力団情勢

  1. 1 概況
    全国の指定暴力団は、神戸山口組から分裂した「任侠山口組」、松葉会から分裂した「関東関根組」の2団体を加え、平成30年末現在で24団体が指定されています。
     日本最大の暴力団組織である六代目山口組の分裂に端を発した対立抗争事件については、けん銃を使用した殺人事件が市街地で発生するなど、市民生活の大きな脅威となっているところです。
     当県に対立抗争事件の波及は認められないものの、県内の暴力団が山口組勢力と親睦関係を結んでいることなどから、当県への波及も危惧されるところです。
     また、県内の暴力団は、大幅な組織改編を行って組織基盤の強化を行っている状況が見受けられ、これらをもとに資金獲得活動を活発化させることが予想される状況です。
  2. 2 暴力団構成員等の推移
    1. (1)全国の情勢  全国の暴力団構成員及び準構成員等(以下「暴力団構成員等」という。)の数は、平成17年以降減少し、平成30年末現在で約3万500人(前年比約4,000人減少)と、9年連続で暴力団対策法施行後の最少人数を更新しました。
       うち、暴力団構成員の数は、約1万5,600人(前年比約2,100人減少)となりました。
       また、主要団体(六代目山口組、神戸山口組、任侠山口組、住吉会、稲川会)の暴力団構成員等の数は、約2万2,300人(全暴力団構成員等の73.1%)、うち暴力団構成員の数は、約1万1,600人(全暴力団構成員等の74.4%)となっています。
    2. (2)広島県内の情勢  平成30年末現在、広島県内の暴力団構成員等は、約440人(前年比-約90人)で、うち暴力団構成員の数は、約240人(前年比-約20人)、準構成員等の数は、約200人(前年比-約70人)となっています。 県内暴力団分布図